筆記具メーカーが提案する、勉強におすすめのペン
勉強する時に、学びたいことをノートにペンでたくさん書いて整理したり、単語を何度も書いて覚えることが多いと思います。その際に上手にまとめられなくて読みにくいノートになって、内容を理解するのに時間がかかったりモチベーションが下がることがありませんか?
しかし、書く時に使うペン選びやそれを使った勉強方法を工夫することで、効率的に気持ち良く学ぶことができるかもしれません。
これまで、勉強に使うペンを数多く研究してきた筆記具メーカーだからおすすめするペンをご紹介します。
まず1日の計画を立てて、勉強時間を記録しよう!
勉強は最初に自分なりの計画を立てて、それにそって実行すると結果に着実に近づきます。ただその計画が自分でも分かりにくいものになったり、実行がともなわなくなったりすると、モチベーションも下がってしまいます。
そんな時におすすめなのが、スタディプランナーという勉強専用の手帳です。スタディプランナーは、1日の勉強する内容と予定を決め、最後に勉強した時間を記入することで“努力したこと”を見える化し、モチベーションを高めることができます。
スタディプランナーにおすすめのペンは、さらさらとした書き心地のジェルボールペン「サラサクリップ」です。今日何の勉強をするか、書き心地の良いペンで書くことでやる気が高まりやすくなります。さらに、おだやかな色合いのラインマーカー「マイルドライナー」で勉強した時間の量を、マス目に塗りつぶします。計画に立てた項目と同じ色で塗り分けると、勉強時間の振り分けがすぐに分かり、次の計画も立てやすくなります。
メリハリをつけたノート作りをすると、理解が深まる。
勉強している時に、どこがポイントか意識して学ぶことが大切です。そのために、ノートの中の大事なところを目立たせるようなメリハリをつけたノート作りが重要です。そんな時におすすめのペンを紹介します。
濃くはっきりと書けるボールペン
ノートの内容にメリハリをつける為には、カラフルなペンがとても便利です。暗記する用語は青、図柄のポイントにはオレンジ、など、内容の種類によって同じ色を使うと、見た目で理解が深まります。
そこでお勧めなのが、濃く鮮やかに描けるインクを搭載したジェルボールペン「サラサR」です。「サラサR」は従来品に比べて27%濃いインクなので、カラフルな色でも目立たせて文字、図形などを書くことができ、重要なところを印象づけることができます。
同時に柔らかい色合いのジェルボールペン「サラサクリップ ミルクカラー」等を一緒に使うと、メリハリのあるノートを作れます。
太字が書けるサインペン
重要なところを目立たせるには、線の太さを変えることでもできます。しかし、ペンで何重にも上書きするのは手間になり、見た目も雑な印象になってしまいます。
そこでお勧めなのが、線の太さによってペンを変えることです。細い線はボールペン、太い字はサインペンを使用します。サインペンは今まではキャップの取り外しが手間でしたが、ノック式の水性カラーペン「クリッカート」を使用すると楽に持ち替えられます。
ノートの大きな見出しはサインペンの太い文字で強調し、その下の細かい見出しはボールペンを使うとほどよく目立ちます。さらに、サインペンとボールペンを同系色にするときれいにまとまります。
はっきり目立つ蛍光ペンと、マイルドな色合いのラインマーカーの使い分け
勉強ノートの重要なところをまとめるのに欠かせないのが蛍光ペンです。実は蛍光ペンにもいくつか種類があり、その種類を使い分けることでメリハリのあるノート作りができます。
最重要ポイントに、はっきりとした色合いの「ジャストフィット モジニライン」など通常の蛍光ペンを使うと、明るい色合いが目を引きます。サブのポイントに、おだやかな色合いの「マイルドライナー」を使うと、次に重要なところが分かりやすいノートにすることができます。
暗記する時は、チェックシートを活用して覚えよう。
勉強に欠かせないのが年号、名称、化学式などを覚える暗記勉強です。記憶を呼び起こすことを繰り返し行うことで、脳にしっかりと定着させることが重要です。
参考書にはチェックペンとチェックシート
覚えたいところに緑のマーカーを引き、赤いシートで隠すと文字が見えなくなる。それを40年以上前に商品化したのがゼブラの「チェックペン」です。手軽に暗記勉強ができるようにした画期的な商品で、学生の必須アイテムとなっています。
実は、最新のシリーズ商品「チェックペン-アルファ」は性能が進化していて、ペン先がしなって参考書の曲面にもフィットし、紙との角度を気にせずに綺麗に線をひくことができます。またペンのインクも従来品より明るくなっていて、シートを使わない時もキレイで文字が読みやすくなっています。さらに、大事な参考書などを汚さないよう、裏面ににじみにくいインクを使用しています。
覚えたい言葉は赤いチェックシートで隠れるオレンジ色のペンで書こう!
自分の書いた文字を、赤いチェックシートで隠すことができます。ノートに文字を書く時に、重要なところ、覚えたいところを赤シートで隠れる色で書くだけで、自作の穴埋め問題ができあがり、暗記勉強ができるノートになります。
ジェルボールペン「サラサクリップ」や「サラサR」、水性カラーペン「クリッカート」のオレンジは、赤いチェックシートで隠れるのでおすすめです。同じオレンジでも好みで色を選ぶと、ノートの仕上がりも自分好みになり、勉強のモチベーションが上がります。
青いボールペンは、集中力があがる?
青い色味は、気持ちを落ち着かせて集中力を高めるとも言われています。何度も書いて覚えようとするときに、青いペンを使ってみるのもおすすめです。
このように使う文具にこだわって工夫してみると、勉強する時間が楽しくワクワクするものになるかもしれません。
ぜひ勉強におすすめのペンを使ってみてください。