小さい手帳やカラフルな日記に、さらさら書ける極細ペンが人気!
みなさんは細かい字が書ける極細タイプのボールペンを使ったことがありますか?
ちょっとマニアックなペンというイメージを持っている人も多いかもしれないのですが、実はその極細ペンが進化し、人気を集めています!
極細タイプのボールペンとは?
ボールペンの筆記線の太さは、ペン先のボール径の違いにより、いろいろな種類があります。一般的な太さは0.5mm~0.7mm、太いものでは1.0mm、細いものでは0.3mm~0.4mmと、種類が分かれています。
例えば、書類への書き込みや、一般的な事務に使用するときには0.5~0.7mm、封筒の宛名など、大きな文字を書くときには1.0mmを使用することが多いです。
こちらはジェルボールペンの筆記線をボール径別で比較したものです。
こうやって比べてみると、ボール径ごとに筆記線の太さが違うことがわかります。
実は、この中で今人気が高まっているのは、極細タイプの0.3mmのボールペンです。
特にゼブラの極細ジェルボールペン「サラサナノ」は2021年の発売以来、累計販売本数100万以上を達成する人気商品になっています。(2022年9月時点 ゼブラ出荷実績)
なぜ今、極細ペンに注目が集まっているのでしょうか?
コンパクトサイズの手帳が売れている!
近年、自宅やカフェやワーキングスペースなど、オフィスと同じように仕事ができる環境が整い、リモートワークをする機会が増えています。
仕事の書類と一緒にカバンに入れ、カフェのテーブルにノートPCと一緒に広げる。外出先でスマホ片手に情報を書き込む。そんな時に、コンパクトタイプの手帳が役に立ちます。
小さな手帳の限られたスペースに書き込む為に、細かい字を書くニーズが高まっているのが、極細ペンが人気になった背景の1つです。
手帳をカラフルにアレンジするトレンドも
一方で、1日に起きたことをじっくり書き込むための大きな手帳も人気です。書く内容によって色を分けてペンやシールで彩り、自分好みにアレンジする人が増えており、そのような手帳はSNSでも多く投稿されています。
そんな時に、細かく書き込んでキレイに表現するために極細ペンを使う人が多くいます。
「サラサナノ」が極細ペンの課題をクリア!
しかし、従来の極細ペンは一般的な太さのボールペンと比較するとペン先が小さく、筆圧が集中して、紙にペン先がめり込み、筆記時にガリガリすることが多く、その結果インクが安定して出にくいという課題がありました。
そこでゼブラの開発者が、「筆記時のガリガリ感を吸収すれば課題を解決できるのでは」と考え、筆圧を吸収するスプリングをペン上部に取り付ける構造を開発しました。それが『うるふわクッション』です。
筆圧に応じて中芯を上下に動くようにしたことで、筆記時のガリガリ感がスプリングで吸収されて、ペン先の紙へのひっかかりが少なくなりました。その結果、インクが安定して出るようになりました。
極細ペンでもさらさらとした書き心地で、くっきりキレイな線を書くことができます。
細かな字を書くことに配慮したデザイン
「サラサナノ」は『うるふわクッション』だけでなく、細かい字を書く時の使いやすさにも着目したデザインになっています。細かい字を書く時には、低重心の方がペンが安定して書きやすいので、ペン先にはプラスチックより重い金属部品を採用しています。金属部品の重量と、『うるふわクッション』のスプリングの強度が最適になるように何度も調整し、書きやすい度合にしています。また、ペン先にはえぐれた部分をつくり、書いているところが見えやすいようにしています。
極細ジェルボールペン「サラサナノ」がおすすめ
「サラサナノ」のさらさらとした書き心地、豊富なカラーバリエーションは、手帳のほかにも様々な場面で活用できます。
自分の気持ちを書き留めるプライベートなノート、大切な人へのプレゼントに添えるメッセージカード、色とりどりの気持ちやアイデアを、「サラサナノ」は形にしてくれます。極細ペンの進化を遂げた「サラサナノ」、手に取って使用してみてください。