SNSを中心に”映える”手書き文字・カリグラフィーが人気急増中!?
オシャレな手書き文字をカンタンに書けるツールを
ゼブラサイトより無料配信

「ペンを持ち、自分の手で文字を書く」。仕事や日常生活では、スマホやタブレット、パソコンなどの端末にタイピングすることが主流になっている今、デジタルツールから離れ、手書き活動に勤しむ人が増加中。手帳やノートにログやイラスト書く、ぬりえやデザインをするなど様々ですが、なかでも、最近はSNSを中心に“映える”手書き文字・カリグラフィーが人気です。

SNSで広がる手書き文字ブーム

ここ数年、インスタグラムやツイッターでは、カラフルなペンで華やかに飾られた手帳やノートをはじめ、手書きの日記やコミックエッセイなどの投稿が目立ちます。インスタグラムでは「# 手書き」や「# 手書きツイート」、「# 手書き文字」などのタグつけた投稿が150万件近くあり、盛り上がりを見せています(2019年8月現在)。また、“美文字”にこだわった投稿も多く、書き方動画なども人気。手書き関連の本や動画サイトにも注目が集まり、筆記具や紙などの道具、書く手法など、個性を表現できる手段として手書き活動の興味・関心は一段と高まっているようです。

アメリカ発・モダンカリグラフィーが人気

そんな手書きブームは海外でも起きていて、中でも西洋書道とも呼ばれる「カリグラフィー」を楽しむ人が増えています。カリグラフィーとは、古代ヨーロッパ発祥の“文字を美しく表現する手法”のこと。海外には、アーティストとして活動する人も多く、カリグラフィーやレタリングなど、デザイン性に富んだ文字を書くプロの専門家も多数います。基本のカリグラフィーは、文字の傾斜やペン先の角度など厳密なルールがありますが、近年は「モダンカリグラフィー」と呼ばれる表現の自由度が高いカリグラフィーが人気です。2012年頃からアメリカで流行し始め、現在、日本でもじわじわと広がり、インスタグラム上で「# モダンカリグラフィー」のタグをつけた投稿は約4万件を超えます。メッセージカードやウェルカムボードなどのウェディング関連のツール、店舗の看板やメニュー、手帳やノートの題字など、活用の幅も広く、ワークショップや通信講座、教室などで習う人たちも増えているほか、最近では、手軽に楽しめる文具や本が販売されるなど、カリグラフィーはより身近なものになりつつあります。

日本でも高まるカリグラフィーへの興味

筆タイプで書くカリグラフィーに興味がありますか? とても興味がある59% 少し興味がある27% どちらでもない8% 興味がない 6% (※1) マイルドライナーブラッシュ購入者を対象にしたアンケート 調査人数:88名 調査時期:2019年7月

カリグラフィーは、主に金属製のペン(平ペン)とインクを使うのが、基本スタイルですが、最近は、もっと気軽に楽しめるよう、筆タイプのペンを使って書く、初心者でも始めやすいアレンジも多く見受けられます。そのため、カラフルな筆タイプのペンも増えており、ゼブラが2019年7月に筆タイプのペンの愛用者を対象に実施したWEBアンケート(※1)でも、「カリグラフィーに興味がある人」という回答は、約8割を占め、興味を持った時期も1年以内と答えた方が約6割でした。また、ツイッター上にも「# 筆ペンカリグラフィー」などのタグや動画が並び、カリグラフィーを筆ペンで親しむ輪も広がっているようです。

なぞるだけ!カンタンカリグラフィーシート

今回制作した「カンタンカリグラフィーシート」

しかし、実際にイチからカリグラフィーをやろうとすると、難しそうと感じる部分もあります。気負わず、カンタンに体験できるツールがあれば、ということで、今回、カリグラファーのアラタカナコさんとタッグを組んで、「カンタンカリグラフィーシート」を制作しました。シートは、ゼブラの公式サイト上で配信、無料でダウンロードができます。1月~12月までの英語表記と数字をカリグラフィーで表現したオリジナルのシートは、上に紙をかぶせてなぞり書きをしたり、ぬりえ感覚で直接シートに色をぬっても使えます。流行のバレットジャーナル(※2)など、手帳やノートを飾るデザインとして利用できるのはもちろん、シール紙などを使って、家計簿や月毎の仕分けファイル、棚、容器などに切り貼りすれば、ちょっとしたインテリアのアイテムにも。拡大・縮小コピーをすれば、利用範囲も広がり、アイデア次第でいろいろと遊べるシートとなっています。

(※2)バレットジャーナル:箇条書きでタスクを管理する手帳術。オリジナル性が高く、ペンなどで装飾することが人気

カリグラフィーを誰でもカンタンに書ける!カラーの筆ペン

『マイルドライナーブラッシュ』 (¥150+ 税 水性顔料)

○色味 おだやかな色合いで、色を重ねてもキレイ!
○色数 全15色。色を組み合わせて、1月~12月、四季折々のイメージを表現できる!

累計5,000万本を販売したマイルドライナーの筆タイプです。

カンタンカリグラフィーシートの楽しみ方

カリグラフィーシートをプリントしたら上に紙をかぶせて、マイルドライナーブラッシュでなぞり書きするだけ。シートに直接ぬっても楽しい!いろいろアレンジしてみてくださいね!

① 1色でなぞり書きする ②影をつける ③1色ずつ違う色にする

なぞり書きして楽しめる!
マイルドライナーブラッシュ×カンタンカリグラフィーシート

カンタンカリグラフィーシート シートの使い方 シートの上から紙をかぶせてなぞったり、シートに直接色をぬって使えます。ゼブラのダウンロードサイトでは、詳しい書き方を動画でも紹介しています。

シートのダウンロードはこちらから

カンタンカリグラフィーシート作者
アラタカナコさん
東京拠点のカリグラファー、ロゴデザイナー。東京大学文学部卒。幼い頃から文字や絵を描くことが大好きで、カリグラフィーの作品制作やワークショップの開催、ロゴデザインを中心にフリーランスで「文字を創り出す」活動をしている。
Instagram:@kanako.arata
Twitter:@_aratakanako
Web:https://www.aratakanako.com/