“ストレスフリー”な書き心地のボールペン『ブレン』に待望のシャープペンを搭載
『ブレン2+S』2021年2月26日(金)発売
ゼブラ株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:石川 真一)は、筆記時に生じる振動を制御したブレない多機能ペン『ブレン2+S』を、2021年2月26日(金)より、全国文具取扱店にて発売します。
仕事の生産性向上が求められる昨今、労働者の中で「ストレスとなっている事柄がある人」は58.0%にのぼると言われています※1。また、最近はテレワーク、在宅勤務需要の高まりや環境の変化が著しく、毎日仕事で使う文具は少しでも使いやすいものが求められています。
ブレンシリーズは独自開発の機構「ブレンシステム」によって、従来品では筆記時に紙とペン先が接触すると発生していた振動(ブレ)を制御することで、「ストレスフリーな書き心地」を実現した新しいボールペンです。2018年12月に発売した単色ボールペン「ブレン」、2020年3月発売の3色ボールペン「ブレン3C」はその書き心地やスタイリッシュなデザインが多くのユーザーに支持され、発売2年でシリーズ累計販売本数1,000万本を突破しました(2020年11月末時点ゼブラ出荷実績)。
『ブレン2+S』は、要望の多かったボールペンとシャープペンが1本にまとまった多機能ペンです。従来の多機能ペンは、構造が複雑なため筆記時の振動がより大きいことが欠点でした(当社比。『ブレン2+S』は筆記時の振動を制御しストレスフリーな書き心地を実現しました。メモや情報整理、アイデア発想に、持ち物や気持ちを整えるのにぴったりな1本です。
- ※1 厚生労働省平成30年「労働安全衛生調査(実態調査)」より作成
『ブレン2+S』価格:¥550(税抜価格¥500)
ボールペン:エマルジョンインク 黒、赤 ボール径0.5mm/0.7mm、シャープペン芯径:0.5mm 替芯:SNC0.5/0.7mm
軸色(左から):黒、グレー、白、ブルーグリーン、ピンク 商品名の由来:筆記が「ブレない」ことによる造語
ブレン2+Sの特長
- 筆記振動を防ぐブレンシステムを多機能ペンに応用。
- ①ノイズフリー設計:各パーツの隙間をなくしたことで、ペン先のブレを防ぎます。
- ②低重心:ペン先端に金属パーツを取り付けることで重心を下げ、筆記のブレを防ぎます。
- ③ダイレクトタッチ:中芯をボディの先端でホールドし、ペン先のブレを防ぎます。
- 1本で黒・赤2色のボールペンとシャープペンが使えるのに、スリムなボディ。従来の単色のブレンと同サイズを実現しました。
- ノックにもこだわりの設計。
- ①背面ノック採用:シャープペンのノックを他の色のノックより大きくし、クリップ反対側の押しやすい位置に配置しました。
- ②やわらかいラバー製:ノック解除時の衝撃音を軽減し、触り心地も良くしました。
デザイン
佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendoと協業し、ストレスフリーな書き心地を、ボディデザインで表現しました。低重心な内部設計に合わせ、外観はしっかりと握りやすく、長時間使用しても疲れにくい本体形状にしました。繋ぎ目がない、シームレスなデザインです。
ブレない書き心地を多機能ペンでも実現
これまでの多機能ペンはボールペンとシャープペンのペン先の太さが異なるため、ペン先と先端孔の間に隙間が生じていました。
『ブレン2+S』はシャープメカを細くし、ボールペンとペン先のサイズを同じにしたことで隙間の差を極力なくすようにしました。寸法や材質など細部にまでこだわることで、筆記時の振動を制御し多機能ペンにおいてもストレスフリーな書き心地を実現しました。
シャープペンとボールペンどちらの中芯もホールドし、ペン先のブレを防ぐ
①先端孔とペン先の隙間を小さくする
②先端に振動の制御に効果がある材質を採用
ブレンシリーズについて
単色タイプの「ブレン」は2018年12月に、3色ボールペン「ブレン3C」は2020年3月に発売し、その書き心地やスタイリッシュなデザインが多くのユーザーに支持され、シリーズ累計販売本数1,000万本を突破したヒット商品として新しい定番ボールペンになりつつあります。「ブレン」購入者のうち、74.6%の人が魅力を感じた点として「ストレスフリーな書き心地であるところ」をあげています※2。
多機能ボールペン『ブレン2+S』は「ブレン」で培った振動制御の「ブレンシステム」を応用しつつ、サイズやデザインを限りなく「ブレン」に近づけることで、「ブレン」シリーズとしての統一感を実現しました。
- ※2ブレン魅力点調査(2019、自社調べ)
売上げ好調の評価
- ブレン使用者の満足度94%
(City’sプロモーション対象者に対するWebアンケート調査実績出典元:シティリビング) - 2019年度グッドデザイン賞受賞
- 文房具屋さん大賞2019ボールペン賞1位
- 2019年Bun2大賞
デザインオフィス nendo 代表 佐藤オオキ
デザインオフィスnendo代表。1977年カナダ生まれ。2000年早稲田大学理工学建築学科首席卒業。2002年同大学大学院修了、デザインオフィスnendo設立。建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと多岐に渡ってデザインを手掛け、Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出され世界的なデザイン賞の数々を受賞。作品は世界の主要美術館に多数収蔵されている。これまで出演したテレビ番組は、「プロフェッショナル仕事の流儀」(NHK)、「アナザースカイ」(日本テレビ系)など。主な著書に「ネンドノカンド脱力デザイン論」(小学館)、「問題解決ラボ」(ダイヤモンド社)、「佐藤オオキのスピード仕事術」(幻冬舎)、「佐藤オオキのボツ本」(日経BP)、「コップってなんだっけ?」(ダイヤモンド社)などがある。