海外事業部門

2012年 国内営業本部 東京支店
2014年 中国トレーニー
2015年 調達開発本部 グローバル調達開発部
2021年 グローバル営業本部 現地法人部

就活時の方針やゼブラに入社を決めた理由を教えてください。

沢山の企業を知れる機会なので様々な業界でエントリーし、相性が合いそうだなと感じる企業を捜していました。丁度スマートフォンが普及し始めた年代だったからか、「手書き」の温かさに魅力を感じたのが、ゼブラに興味を持ったきっかけです。 面接中に東日本大震災に遭ったのですが、採用担当者が親身に対応してくれただけでなく、社内で出会った社員の皆さんが温かく迎えてくれた事が印象的でした。ゼブラの「和やかさ」が合うなと肌で感じたのが入社の決め手です。

現在、担当しているお仕事の内容を、簡単にご紹介ください。

欧米現地法人(アメリカ・カナダ・メキシコ・イギリス・ハンガリー)の販売サポートを担っています。需要と供給の調整や、各国での販売可否確認、新製品の立ち上げ等、業務内容は多岐にわたります。 駐在員や現地スタッフとのやり取りは勿論、本社の様々な部署や、国内外の協力会社様ともやり取りを行っています。交渉する際は、本社と現地法人の橋渡し役として、「現地法人の代弁が出来るのは私だけだ」と意識しながらも、様々な立場から見て何がベストな方法なのかを常に考えるようにしています。

あなたの職種ならではの、やりがいを感じる瞬間や、感じた際のエピソードがあれば教えてください。

「海外」と一言に表現できても、各国の需要や規制など、その国々の状況は大きく異なり、それぞれに対応する必要があります。営業的な「販売」の話に止まらず、技術的・専門的な話になる事も多々あります。もちろん、分からない事も沢山あるのですが、社内外を問わず、世界中の方々とやり取りし、専門的な知見を蓄積していく事は、大変でもありますが、同時にやりがいでもあります。少しずつですが、理解できること・対応できる事が増えるのは学問とはまた少し違う、達成感があります。
やり取りを通して、多分野の方々と関係性が構築できるのも、今の業務の魅力かなと感じています。
今の業務を担当した直後、ある国で大きな規制改定がありました。規制に関しても、生産に関しても分からない事だらけの中で、対応をしなければなりませんでした。しかし、関係部署へ相談してみると、部署や役職を問わず、皆さん親身に対応してくださいました。文系出身で物理や化学に疎い私に、図や例え話を使いながら0から教えていただき、とても心強かったことを覚えています。

あなたの職種ではどのようなスキルやマインドが求められると思いますか?

最低限の語学力は必要ですが、それ以上に、どんなことにでも前向きに挑戦してみるマインドが大事かなと思います。
担当している5か国それぞれから同時多発的に案件が発生します。なかには前例のない事も多々あります。それでも、サポートを求めてきてくれている現地法人の為に、何をすべきなのか、何ならできるのかを、周りと相談しながら、手探りでも少しずつでも進めていこうとする気持ちは必要不可欠だと思います。
難しそうな内容であっても、まずは挑戦!そして、現地法人と本社の窓口役として、他部署への協力要請や情報整理といった迅速な対応スキルは求められていると思います。

産前産後および育休に関する会社のフォローや、取得のしやすさ、職場の空気について教えてください。

産休・育休取得のハードルはかなり低いと感じました。実際に取得し、復帰されている先輩ママも沢山いらっしゃったので、抵抗なく取得・復帰することが出来ました。大きくなったおなかを見て、部署を問わず沢山の方に、声をかけていただき、嬉しかったのを覚えています。
復帰後は、子供の体調不良でお休みや早退する事もありますが、皆さん温かく送り出し、フォローしてくれるので本当に感謝しています。
私の業務内容は、リモートワークでも対応可能な内容が多いので、会社の制度を利用しながら育児と仕事の両立をしています。

仕事における今後の目標を教えてください。

ゼブラのペンを使ってくれている沢山の国のユーザーさんが、欲しい時に欲しいモノを手に取れるよう、時代の変化にいち早く気づき、周りを巻き込みながら、先手で対応できる人材になりたいなと思っています。そのためには情報分析力や、語学力等まだまだたくさん課題はありますが、少しずつでも実現できるように頑張ります。

1日のスケジュール

  1. 06:00

    起床

  2. 07:30

    保育園お見送り

  3. 09:00

    アメリカ現法とリモート会議

  4. 10:00

    メールチェック 急ぎの依頼対応

  5. 11:00

    企画プレゼン資料作成

  6. 12:00

    昼休み

  7. 13:00

    生産部門と需給調整交渉

  8. 14:00

    新製品会議

  9. 15:00

    新製品候補品チェック・サンプル出荷

  10. 16:00

    イギリス現法とリモート会議

  11. 17:30

    終業

  12. 18:00

    保育園お迎え・家族時間