製造部門

2018年
国内営業本部 広域流通部
2021年
野木工場 技術部

就活時の方針やゼブラに入社を決めた理由を教えてください。

就職活動は、文具業界に絞って行いました。理由は、子どものころから身近にあり、大人になっても使い続けるモノを自分でも作ってみたいと思ったからです。ゼブラにはマッキー、サラサを中心に誰もが知る商品が多くあります。また日本で初めて多色ペンを出したのもゼブラで、高い技術力があると感じました。 ゼブラ入社を決めた理由は、就職活動中の面接や先輩社員とのコミュニケーションの場で会社の雰囲気や、人の良さ、風通しの良さを感じ、自分が働くイメージができたからです。

現在、担当しているお仕事の内容を、簡単にご紹介ください。

工場設備の新規立ち上げ業務です。内容は、検収の実施、設備のレイアウト作成、品質確認、生産時に必要な道具の製作、帳票類の作成です。生産開始時期が決まっている為、開始までのスケジューリングを行い、それに沿って業務を進めていきます。
作業者さんが生産しやすい環境を作るのも、私の仕事です。生産作業中、やりにくいところがないか(道具・作業内容)ヒヤリングを行い改善します。
品質面に問題があった際は、関係者で原因の追究から解決まで行います。品質面や設備面で様々な知見を必要とするため、日々学びながらの業務となっております。

あなたの職種ならではの、やりがいを感じる瞬間や、感じた際のエピソードがあれば教えてください。

設備立上げを行い無事に生産開始されると、やりがいを感じます。設置した道具に問題が無いことや、作業者さんが問題なく作業を行える状態になるからです。
生産時に使用する道具は製造現場と決定していきます。「部品の供給はこの高さが良い」「この机では検査結果記入を行う」など、作業のイメージをしながら選定を行います。実際に道具を置いてみると、想定していなかった問題が発生し修正を行う事もあります。
また、作業は1日の必要数をとれるように動きを作らなければなりません。1回の部品の供給量や検査の場所など、必要な内容をもり込みます。作成した作業は時間計測、タクトタイムに間に合うか検証を行い、作業の作り込みを行います。
作業を作ることは人による誤差が出る部分もあり、難しさがありますが試行錯誤し業務を行っております。

「先輩ってすごいな」「先輩に助けてもらったな」と思ったエピソードがあれば教えてください。

入社1年目の時、仕事のボリューム感が上手く把握できておらず、納期が迫っている業務(作業)を行っていました。作業中、先輩社員が声をかけてくださり、作業感を説明すると一人で終わらせるには厳しいと判断し、すぐに周りのメンバーに声をかけ、役割分担まで行ってくださりました。協力のおかげで、その日中に何とか終了させることが出来ました。
私の業務内容にまで気にかけてくださり非常に助けられました。
今は、私が周りのメンバーを助けるよう、声掛けし協力し合いながら業務を行っています。

あなたの職種ではどのようなスキルやマインドが求められると思いますか?

技術系の知識に関しては、教育の仕組みが整っているため、学生時代に習った内容も、再度ゼブラの業務で必要となる部分を学び直すことができます。また、わからないことがあれば先輩社員が親身に教えてくださいます。必要となることは、「報告・連絡・相談」をしっかり行うことです。日々の業務の中で、常に上長に「報連相」しておくことで、何か問題が発生したときや困ったことがあった時なども業務の把握をしてもらえているので、説明が簡潔にできて解決も早いです。
また、自分の頭の整理ができ仕事がやりやすくなります。
私も新入社員の時は、「報連相」を疎かにして仕事がどんどん溜まってしまったことがあります。そんな時に「報連相」をする場を開いてもらい解決していただきました。 技術部に関わらず、仕事をする上で非常に大切なことだと思いますので、大事にしていただきたいです。

仕事における今後の目標を教えてください。

今の私の目標は、新規案件に関し起案段階から携わり、工程設計・ライン設計と一連の流れで設備立上を行っていく事です。
今は、リピート機が多い為、設備有りきで作業や道具を作っております。後付けで作り込みを行うと、どうしても作業面などで、やりにくい部分出てきてしまいます。そういった部分を減らせるよう工程設計から行い、安全で作業しやすい生産ラインを作りたいです。

1日のスケジュール

  1. 08:15

    出社

  2. 08:45

    朝礼

  3. 09:00

    設備検収準備

  4. 10:00

    設備検収開始

  5. 15:00

    製造現場との打ち合わせ

  6. 16:00

    生産作業内容改善

  7. 17:00

    生産用道具修正

  8. 18:30

    退社